漫画「バタフライ」

この漫画は東元俊也先生が描いている作品。普段からグロ系漫画はチェックしているつもりだが、この漫画のことはまったく知らなかった。私が好きなグロ漫画とは少しベクトルが違うのだ。ちなみにバタフライを知るきっかけになったのがTwitterで見かけたこちらの記事。

残酷な描写が際立つ!東元俊也の漫画『バタフライ』あらすじ・ネタバレ感想

デリヘルを題材に夜の闇社会に生きる男たちの戦いを描いている漫画だ。どちらかと言うと未確認生物系のグロさではなくリアル寄りの生のグロさがある漫画であった。善悪の屑をもっと今風に格好良くした感じといえば、わかりやすい人もいるだろう。

漫画「バタフライ」の内容を簡潔に話すとデリヘル店を経営する爆石優といった男が主役。店を守るため、嬢を守るために体を張って敵対すると相手と戦う漫画になっている。

一方的に蹂躙したり、時には報復を受けたりと夜の闇社会の怖さを浮き彫りにしている。闇社会といえば「ギフト±」も臓器売買といった切り口で闇社会の怖さや恐ろしさをテーマにして人気漫画。こちらもかなりエグい作品。

爆石優はイケメン。だが自分の周りに被害を及ぼすような相手にはヤクザも恐れるような仕返しをする。

また自分の店のデリ嬢を商品としてだけでなく女性としても見ている。チャラそうに見えるが男気のある男なのだ。

ちなみにこの漫画はグロさよりもエグさが際立つ。とにかく爆石の報復方法は恐ろしい。実際に怖い人達がやりそうな報復で相手を黙らせていく。脊髄にネジを刺したり、肛門にナイフを刺したり、生きた人間に灯油を被せて火をつけたり…

この男を敵に回すと誰だろうと泣きを見る。爆石の相手になる輩は基本的にクズ連中なので爆石が仕返しをしてくれると爽快感がある。そして、一度店を裏切った嬢に対しても爆石は厳しい。店に戻りたいと言ってもキッパリ断る。潔さもある。

漫画「バタフライ」感想

この漫画、それなりに巻数があるかと思ったら1巻で完結される漫画だった。描かれる主人公もそうだが漫画のスタンスも潔さがある。

リアル寄りのグロ、エグ漫画を探している方なら満足できる漫画だと言える。個人的にも面白かったので続編を期待したいが続刊が出る予定はなさそう。ただバタフライを描く東元俊也先生は他にも漫画を出版しており裏社会系の漫画が多かった。

バタフライが面白いので他漫画も充分に期待できる品質ではないだろうか。是非、リアル寄りのグロ漫画を探しているならチェックしておいて損のない作品だと思う。